ありがとうございました❤️

みなさん、金曜日に放送しました

四国羅針盤を見てくださって

ありがとうございました。



たくさんの方から連絡を頂きました。

私のインタビューを見て

いろんな事を感じていただけて

本当に嬉しいです。

人には話したことのない内容でしたので、

驚かれてる方もいたようです。



がんサバイバーみんなに通じるものもあれば

若年性サバイバーだけに通じるものもある。

また、乳がんサバイバー独自のものもある。




辛い思いをしない方なんていません。

悲しい思いをしない方なんていません。


前を向いて歩いてる方もいれば、

私のように5年たった今でも

自分の病気が受け入れられず

立ち止まってる方もいます。


メディアに出てらっしゃるサバイバーさんを見ると


「強いなぁ。」

「明るいなぁ。」

「すごいなぁ。」

と感じることが多いと思います。


私もそうです。

自身でコミュニティを立ち上げたり

会社を立ち上げたり。

国の機関と共に活動されたり。


そのような方を見て

「自分はなんてダメなんだ。」

「どうして自分は前向きになれないんだ。」

そう感じてします。



誰もが自身の病気を受け入れ

前を向いて歩いてるわけではありません。


私もそうだからです。


だから、あえて私はインタビューの

中で強がっている自分を出すのではなく

弱い自分を出しました。

いじっぱりで。

人には弱い部分は見せたくない。

みんなが「強いね、明るいね。」

そう言ってくれるから

頑張っちゃう。




みんな、そうじゎないかな?




でも、最近、色んな縁で出会った方に

自分の弱い部分を見せたことで

自分自身が楽になった気がします。




強がってた自分が恥ずかしく

誰にも言わなかったことがバカみたいに

感じるくらい。



「言ってもわかってもらえない。」

「がんじゃない人にはわからない。」



そういう風に思っていましたが

世の中は広いです。


がん患者でも、わからない人はいます。

医療従事者でも、わからない人はいます。

親や兄弟でも、わからない人はいます。



でも、

がん患者じゃなくても、わかってくれる人はいます。

性別や年齢が違ってても、わかってくれる人はいます。

言葉や文化が違ってても、わかってくれる人はいます。



自分の辛い思いを相手に伝えてみないと

わかってもらえるかどうかわかりません。


時には勇気を出して伝えても

わかってもらえず傷つくこともあります。


でも、きっと

わかってくれる人に出会えます。

少しの勇気で誰かに伝えてみてください。



私も傷つきながら、これまできました。

そして、受け止めてくれる方と

やっと出会うことができました。

四国羅針盤を見てくださった

サバイバーさん達に


ひとりじゃない。

みんな同じ思いで生きているんだ


みんながみんな強くない。

弱い自分も認めてあげてほしい。


そんな私なりの思いが伝われば幸いです。




今回の放送に関わっていただいた

全ての方々に感謝いたします。


ありがとうございました。