1さいと30さい

5月1日。

Sisterは1才を迎えました🎂

そして私は30才を迎えました🎂




昨年5月1日、Sisterを立ち上げました。


一緒に運営してくれる人もいない。

若年サバイバーが集まるかどうかわからない。


不安の中、半年間の準備期間を経て10月に講演会。

そして11月からおしゃべり会を開いてきました。


嬉しいことに初回のおしゃべり会から集まってくれるリピーターサバイバーもでき、プライベートでも連絡を取り合うようになりました。


今までの同世代のサバイバーが近くにいなくて、その時々での悩みや不安を誰にも言えないまま治療が終わり、それでもこれから先への不安は増すばかり。


そんな自分がSisterの存在を1番嬉しく思っているのかもしれません。

なぜSisterの立ち上げ日を自分の誕生日にしたのか。



それは自分が生きた証を残したかったからです。

25歳でがんになった私が、一生懸命生きた証。


がんになっても、いい人生だったと思えるために。


もし私がいなくなってもSisterはいつまでも残っていてほしい。


そして私のことを覚えててほしい。


そんな思いから自分の誕生日にしました。



Sisterを作ってからいろんな方とお話しする機会も増えました。


新聞社やテレビ局の方々。

医療従事者の方々。

議員さんや行政の方。


自分のこれまでのことを話すことも多くなり、人に聞かれてはじめて、その時々の思いを冷静に振りかえることができました。


ずっと蓋をしてた思いを出すことは、すごく怖いし抵抗があります。


でも、自分が思っている以上に、周りの方は優しく、温かく、そして私たちサバイバーの思いをたくさんの人に伝えたいと思ってくれてます。


その思いがすごく嬉しいです。

これからもいろんな事があるかもしれません。


いいことも。


わるいことも。


でも、Sisterで出会った仲間がいるので、心強いです。


まだまだ、未熟な私とSisterですが、よろしくお願いいたします😊❤