こんばんわ。
徳島市内にも大型ショッピングモールがオープンしたりと、すっかりゴールデンウィークの風が吹いてきていますね。
私の周りにも、行ったよ!という方がたくさんいます。
そんな中、私はというと、色んな方とお会いしていました。
テレビ撮影がきっかけに、サバイバー以外の方に自分のことをお話する機会が増えました。
これまでは、頑なに口を閉ざしていました。
知られたくない。
言いたくない。
言って何になる?
同じサバイバーにですら言えず、心の奥底に沈ませていることもたくさんありました。
でも、そんな私の気持ちが変わり始めているようです。
それは、若年性がんに関心をもってくれ、それが縁で繋がった方の存在があります。
2時間、3時間の対話の中で、硬くなった心が柔らかくなるような感覚。
乳がんと宣告された時の気持ち。
治療中の不安な思い。
そしてこれからへの不安や願い。
誰かに聞かれないと、自分自身でも振り返ることができなかったこと。
温かな言葉で問われることにより、自然と当時のことを思い出し、言葉にできました。
自分でも、当時はこんな気持ちだったんだ。
これから自分はどうなっていきたいのか。
色々考える機会になりました。
私のような若年性がんサバイバーに対し、マイナスのイメージしか持っておらず
接することで深く傷つくこともあるなかで、今回お会いした方のように
リアルな声を聞き、みんなに届けてくれようとしている。
その姿に心があたたかくなりました。
そんな私にしてくださって、ありがとうございます。
私のこれまでの経験や言葉がお役にたてるなら、ご協力させて頂こうと思います。
みなさんにご報告できることがありましたら、ブログでお伝えしますね。
コメントをお書きください