4月15日、第4回おしゃべり会を開催しました‼
今回は3名の方が参加してくださりました。
リピーターさん2名と初参加の方が1名。
2時間のおしゃべり会が短く感じるくらい、おしゃべりに花が咲きました🌼
みなさん手術した時期が近かったり、同じようにホルモン療法を行ってる方ばかりだったので
ホルモン療法の副作用について話題に挙がりました。
私はホルモンレセプター陰性なので、みなさんのお話を聞きながら
「へ~!!」
「そうなんだ!!」
と、知らないことばかりで、新たな知識を得ました。
肩こり、倦怠感、偏頭痛・・・。
抗がん剤と違って、周りの人からは目に見えない副作用。
体調がイマイチで仕事が辛くてもわかってもらえない。
大げさに気にしてもらいたくはないけど、わかってもらいたい。
切実な思いです。接骨院に通われたり、日中に副作用が出現しないよう
お薬を朝ではなく夕方に飲むという方法もあることを話しあいました。
そして、最も盛り上がった話は『恋愛』
やはり女性ですね!!
毎回おしゃべり会の時に話題として挙がります。
前々回の時に「婚活がんばろうね!!」と、お互いに喝を入れ、
私を含めたフリー3人は本当に婚活パーティーに参加したり
合コンに行ったりと行動に移しておりました!!
しかし素敵なパートナーとの出会いも赤い糸・・・。
道のりは長いねと深いため息。
私の婚活パーティーなんて笑いのネタになってます。
アラサー世代。
周りから結婚や彼氏についてよく聞かれる年代です。
彼氏がいないと言えば、周りから言われるこの一言。
「理想が高いからじゃない?」
私たちサバイバーはどうしてもパートナーに求めたい事があります。
もしも再発や転移が見つかり自分自身で就労ができなくなったり、
家事ができなくなっても支えてくれる人。
もしかすると子どもを産むことができなくても一緒にいてくれる人。
これらを望むことは、周りからすれば高い理想なのでしょうか?
身の丈に合っていない理想なのでしょうか?
「そんないい人なんていないよ~」と言われることでしょうか?
こんな思いをシェアできたのも、同年代のサバイバーだけで集えたからこそだと思います。
4年前、乳がんと診断された当時の私が、こうやって恋愛の話ができる日がくるなんて
思っていたでしょうか?
当時はこれから始まる治療のこと、予後のこと。
それで頭がいっぱいいっぱいで、辛くて苦しくて。
でも、こうやって今では仲間と共に恋愛話をして未来を見ている自分がいます。
手術の傷の痛みと同じように、ある程度は、心の苦しさも月日がたてば
緩和されていくこともあるんだなぁと実感。
初めて参加された方から、
闘病した者同士しか共有できない想いがあり、自分も経験したからこそ
分かることがいっぱいあった。
おしゃべり会を企画していただけなかったら、こんな出会いは無かったと思う。
嬉しいお言葉を頂くことができました。
私はあくまでも、サバイバーが集まれる場の企画だけです。
当日集まってくださったみなさんが、その時間を有意義なものにしてくださってるのです。
本当に感謝です。
次回おしゃべり会は6月頃に予定しています。
企画し次第お知らせいたしますので、チェックしてくださいね。
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