この度、半年の準備期間を経て“あけぼの徳島 若年性乳がん患者コミュニティSister”
の活動開始イベントを開催することになりました。
10月30日(日曜日) 徳島県障がい者交流プラザで行います。(詳細はイベントを参照)
講演会を行うにあたり、何か目的やコンセプトをもったものにしたいと考えていました。
そこで、【知る】【聴く】【参加する】の3つをコンセプトに、3部構成で企画しました。
第1部は【知る】
徳島大学病院 胸部・内分泌・腫瘍外科 丹黒章先生より若年性乳がんについて講演していただきます。
知ることは大切なことです。
知ることで、成長したり、安心したり、人に伝えることができたり・・・。
まずは、知ることから始めます。
第2部は【聴く】
四国・関西で活動を行っているキャンサーネットジャパン認定 乳がん体験者コーディネーター(通称BEC) 11期4名でのトーク形式でのお話し会をします。
BECの勉強を行う中で、県外で活躍する先輩BECが、さまざまなイベントで自分達の体験談をお話していることを知りました。
徳島ではどうかな?と考えた時に、有名な先生からのお話はよく講演会などで聞きますが、がん体験者が誰かの前に立ち、自分の体験談を話すことはほとんどないなぁと思いました。
がん体験者が自身の経験を語る場の少なさ・・・。
がん体験者の経験を聴く場の少なさ・・・。
先生のお話や、本、テレビからの情報も大切です。
しかし、体験者の生の声は、これからの自分の考えや人生のスパイスになるはずです。
第3部は【参加する】
講演会後、希望者のみプチおしゃべり会を予定しています。
たくさん勉強したあとは、今度は実際に自分も参加して、知識や悩みの共有をします。
自分の経験や悩みを誰かに打ち明けることで、自分自身が楽になったり、問題解決の糸口を見つけることができるはずです。
また、悩んでいる誰かに自分の体験がアドバイスとして活かされることもあります。
自分だけじゃないんだ。
悩んでいいんだ。
自分の話を聴いてくれる人がいるんだ。
きっと実感できるはずです。
思いを込めて企画した講演会が、誰かのためになりますように。
名ばかりの代表なので、のほほんとしております(゜-゜)♪
徳島新聞社さんから取材依頼がきましたので、お話する内容を考えておかねば・・・。
せっかくなので、どこまで顔出ししようか考え中です。
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